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洗わずにはいられない

シューベルト「野ばら」

あなたは知ってますか?
洗濯槽のカビ
プカプカ浮かぶ わかめのように
思わずのぞく
ヘドロのように臭う
洗濯槽のカビ

解説

洗濯機は、脱水槽と洗濯槽あるいは回転槽と洗濯槽の間に水分が残りやすいため、カビが生えやすい構造になっています。

洗濯機内は高温多湿であり、さらに洗濯物の汚れが栄養源となるため、カビが発生するのに好都合な環境で、特に脱水槽の裏側はカビにとって絶好の環境になります。

洗濯槽の蓋を開け放していると、閉めている場合よりカビ数は40%ほど減らすことができるようですが、完全に乾燥させることはできません。

大量のカビが発生している洗濯機の場合は、洗濯した衣類などにワカメのようなものがつくカビ汚染を引き起こします。

洗濯機のカビ汚染は、不快感を与えるだけでなく、アレルギー性皮膚炎の原因になることがあると考えられており、特に洗濯槽裏側の見えないカビや菌を落とすことが大切です。

洗濯槽の掃除は過炭酸ソーダで!!

次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系の洗浄剤は、浄化槽内の微生物に影響を与える恐れがあります。

また、塩素系の洗浄剤は水や汚れなどに含まれる有機物と塩素が反応してできる発がん物質であるトリハロメタンなどの有機塩素化合物生成の懸念もあります。

酸素の力で汚れやカビを分解し、使用後は水と酸素と炭酸ソーダに分解するので、環境にほとんど負荷を与えない過炭酸ソーダで、洗濯槽をいつもきれいにしましょう。

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